第63回全国レクリエーション大会INながさき
平成21年9月20日(日)県立佐世保青年少年の天地にて、スポーツチャンバラの全九州選手権大会が行われ、尚武館からも小学3年生から6年生まで10名の選手が参加しました。
尚武館の子供達は初めての試合参加で九州大会という大舞台に立つことになり、約70名のチャンバラ選手達の血気盛んな雰囲気に呑まれそうになりながらも、
全員でグラウンドでランニングのアップをするほどまとまりのある行動をして、日頃の試合に臨む姿勢が皆に見られ素晴らしく感じられました。
初めて触れるスポーツチャンバラの世界でしたが、ここにも「礼に始まり礼に終わる」相手を敬う心と礼儀作法の姿勢で粛々とした厳粛な態度が終日続き、私達空手道の世界にも通じるものでした。
開会式の様子です。
「小太刀」(こだち)というエアーの入った布地の刀に見立てた刀をひとりひとり持ち、基本動作を指導していただき、基本打ちに挑戦しました。
チャンバラと言っても、ただ刀を振り回すのだけではなく、剣道と同じく面、小手、胴、などのポイントを狙い、相手の刀が一本でも当たれば負けになります。
気合いと打ち込みと残心の気・剣・体の一致がなければ一本にならないというところは、剣→拳に替わるだけで、空手と何ら変わりません。
日頃の空手での鍛練の動きで思い切り楽しんで頑張っていました。
団体戦、個人戦ともに、それぞれ、皆試合に臨む姿は、爽やかで明るく、一生懸命で清々しい気持ちになりました。
スポーツチャンバラの選手の皆さんとの交流も図れ、有意義な1日となりました。
佐世保尚武館チームは、少年の部の団体戦で3位入賞を果たしました。また、個人戦では中島郷選手が3位入賞を果たしました。
参加されました皆さん、お疲れ様でした。
また、取材して頂きました、村上さん有難うございました。
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