佐世保尚武館夏合宿

　平成２８年８月１３日（土）～１５日（月）佐世保青少年の天地において、平成２８年度佐世保尚武館夏合宿を行いました。

　１２９名の小中学生が集団生活のなかで、先輩が後輩のお世話をしながら、来る九州ブロックスポーツ少年団交流大会や全国中学生大会など、自分の目標に向かって取り組みました。



　帯を締める。

　入門して初めて締める帯は白帯です。

　まだ、どんな色にも染まっていません。

　これからの空手道人生を夢見て、

　同じ思いの仲間と共に修行を積んで、

　色帯を締めるようになります。

　色帯を締めているということは、それ相当の修行期間があり、人物・技術ともに優れていることを示しています。

　後輩の成長とともに、先輩も成長することができます。

　後輩に感謝される先輩を目指して、これからも修行していきましょう。

　交流をさせて頂いている、鹿児島県南九州市知覧町スポーツ少年団の皆さんも一緒に合宿をしました。

　一緒に練習することができたので嬉しかったです。

　これからも、お互い切磋琢磨して頑張りましょう。　

準備運動・サーキットトレーニングで体をほぐして、練習が始まりました。

夏休みで帰省している、先輩方が指導に来てくれました。

組手では、

松永昂大先輩　（日本大学）　、深江浩司先輩　（近畿大学）

形では、

林田至史先輩（高栄警備保障）　全日本強化指定選手

林田圭史先輩（青雲中学校）　　至史先輩のお兄ちゃんです。

　先輩方、ありがとうございました。

　そして、おいしい食事の時間です。

食事が終わると、さっそく芝生の中庭で、ボール遊び

夕方になると、気温が３０度を下回るので、気持ちよく遊べました。

そして、小学生はドッチビー大会です。

日曜日は、仕事もお休みになり、たくさんの先生方が来てくれました。

競技用マットを運んでくれた保護者へお礼を言いました。

マットがあることで、快適に練習をすることができました。

夜は、恒例の演芸会です。

なんと、トップバッターは　知覧のみんなです。

ジェスチャーゲームです。

チーム力、アイデア、アナウンスなど、総合で優勝でした。

ご覧になりたい方は、尚武館ＤＶＤをお楽しみに！

合宿では、みんなの楽しそうな表情を、見ることができました。

練習の締めくくりは、恒例の千本突きです。

今回は時間がなく、６百本程度でした。

８月１５日は終戦記念日です。

サイレンと共に黙祷をささげました。

３日間食事を作ってくれた食堂の方々へ、お礼を言いました。

朝食は私たちのために朝５時から出勤して作ってくれたそうです。

おいしい食事を、ごちそうさまでした。


この合宿では、たくさんの事を学びました。

お世話頂いたすべての皆さん、大変お世話になりました。