令和２年 松林会稽古始め式

　令和２年１月１２日（日）長崎県立武道館において沖縄空手道首里手松林会の稽古始め式を行いました。

尚武館本部・早岐・相浦のみならず、宮・三川内・久留米・無門館南長崎・創武館・北辰館の皆さんが一堂に会し執り行いました。

今年の号令は、尚武館早岐　西川恭一郎指導員です。

宗家　安里廣之　佐世保尚武館館長より

「年が明けて桃太郎杯の観戦に岡山県まで行ってきました。

　これまで近県大会に参加させて頂いており、これまで何度か団体優勝をすることが出来ました。このような中で尚武館は組手の練習だけをされているのですか？と尋ねられ、尚武館は基本を重視し形も行っていますよ。と答えました。これからも基本や形を重視して練習をしていきます。

　昨年も日本武道館で開催される錬成大会に参加させて頂きましたが0.05で涙しました。これからも基本や形を重視し挑戦していく予定ですのでそのつもりで練習に励んでください。

　そして、各支部長については、今一度基本に戻って下さい。ずいぶん昔は沖縄にも合宿に行きましたが、おかやま山陽高校にも合宿に行きました。今の尚武館があるのはこれまで交流を深めて頂いた方々のお陰です。

　また、知覧スポーツ少年団とも毎年交流をしています。

　しかし、空手道だけではなく、人間の成長として勉強をしていきましょう。　勝ち負けも大事です。がこだわらなくていいと思います。

　今年も頑張っていきましょう。」と訓辞を受けました。

そして、成人式を終えられた新成人の皆さんが、報告に来てくれました。

出身道場、氏名、将来の目標や後輩へのアドバイスなど、それぞれお話して頂きました。

そして、より子先生から、懐かしい寄せ書きが出てきました。

これは、神戸全中の時に記念タオルにみんなで書いた寄せ書きです。

　神戸全中　　詳しくはこちらをご覧ください。

第二の親である館長より子先生を囲んでの記念撮影をしました。

今年も一年頑張っていきましょう。

こうして松林会稽古始が行われました。

今年も応援頂きますようよろしくお願い致します。