第1回空手ンピック大会
令和3年11月22日23日の両日、佐賀県FURUYU CAMP(旧富士小学校跡地)において第1回空手ンピック大会が開催され、佐世保尚武館からも参加させて頂きました。
「空手ンピック大会」というネーミングは、ここに集う選手たちが、これからのオリンピックに出場できることを夢見ながら考えました。
「空手のオリンピック」、佐賀弁で言う「空手んオリンピック」⇒「空手ンピック」と名付けさせていただきました。
空手跳の活動をするまでは、障害をお持ちの子供さんが空手道に親しんでくれるとは思ってもいませんでしたが、今では誰でもが当たり前のように空手道を楽しむグループとなり、みんなが輝ける舞台を今後もますます作っていきたいと思っています。小さな、小さな大会ですが、夢と希望がつまった空手ンピック大会です。
と空手跳の代表である山本史子先生のお言葉です。
空手ンピック大会は、知的障害児(ダウン症や発達障害など)、肢体不自由者(車椅子の選手や手足の麻痺がある選手)達が出場されました。
競う内容は…
【基本】
①その場突き10本
②その場蹴り10本
移動基本
③順突き10本
④逆突き10本
⑤中段蹴り10本
【形】得意形1つ
【組手】 1分フルタイム、お互いが向き合い、3m離れて攻防をする。
という内容で競技が行われ、それぞれの上位成績で『最優秀賞』が決まりました。
みんなそれぞれに賞がありました。
佐世保尚武館から出場した、小西ほなみ選手は、
【基本】 4位
【形】 2位
【組手】 優勝 の成績で
審査員5人の満場一致で最優秀賞に輝きました。
大会を主催されました、空手跳のみなさん、代表の山本史子先生、大変お疲れ様でした。
そして参加させて頂き有難うございました。
参加された選手の皆さんが、たくさんの思い出が残る大会になったことと思います。
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