平成24年度尚武館夏期合宿訓練
平成24年8月18日(土)から20日(月)まで県立西彼青年の家で、今年も合宿訓練を行いました。
これは、中学生がリーダーシップを図り、後輩の面倒を見て、共に共同生活をすることで、協調性などを養い、各人が協力して団体生活をおくるため、毎年実施しています。
「後輩の面倒を見るのが先輩であり、後輩にお世話してもらうのは先輩ではない。」 これが尚武館の伝統です。
今年は小学1年生から中学3年生までの124名で合宿訓練を行いました。
入所式では松永昂大相浦主将が、退所式では深江浩司本部主将が挨拶を行いました。
食事は食堂で頂きますが、配膳や後片付けは中学生が行います。100名定員の食堂で2回に分けて食事しますが、テキパキと準備します。
子供達の食事を見ていると、家庭での食事の様子を見ることが出来ます。
椅子にあぐらをかいている子、テーブルに肘をついている子、おしゃべりしていつまでも食べている子、好き嫌いがある子などなど。
団体生活を行う中で、自分の事は自分でする。みんなの為になることを率先して行う。
みんなが飲んで汚したコップを、中学生の代わりに自ら進んで全部洗ってくれた岩村兄弟。
施設の掃除も手分けして行います。
練習では先輩方が沢山指導に来てくださり、全中や全少に向けて精一杯練習しました。
今年はマットを敷いたので、快適に練習することが出来ました。
保護者の皆さん、ご協力ありがとうございました。
山本くるみ先輩からは形を指導して頂きました。
遠山将平先輩からは組手を指導して頂きました。
林田圭史先輩からは、形を指導して頂きました。
林田至史先輩からは、形を指導して頂きました。
その他にも沢山の先生方が、都合をつけて指導に来てくれました。
ありがとうございました。
合宿初日の夜は球技大会を、2日目の夜はビンゴ大会と演芸会を行いました。
ビンゴ大会では数字が呼ばれるたびに、子供達の歓声が響いていました。
演芸会では、今年新たな芸人が現れ、イマケンを抑えて個人賞を獲得しました。
不思議なポーズ、何をしている所でしょう?
足の裏のつぼを椅子の足に乗ってマッサージ中、館長直伝ですよ。
合宿の最後は、尚武館伝統の千本突き。
全員が10本を号令掛けますので、正確には1240本です。
最後の松永キャプテンの号令は、10本すべて気合!
参加したみんなの一体感とやりとげた達成感は最高潮に!
3日間お世話になった体育館も綺麗に掃除してお別れです。
そして、尚武館の移動は、西肥バスを利用します。
相浦・本部・早岐に向けて出発、お世話になりました。
今週末は、全国中学生大会と全国少年少女大会です。
みんな頑張ろう!
西彼青年の家の皆さん、お世話になりました。
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