第69回国民体育大会長崎がんばらんば国体空手道競技会
平成26年10月13日(月祝)から15日(水)佐世保市体育文化館において、第69回国民体育大会長崎がんばらんば国体空手道競技会が開催され熱戦が繰り広げられました。
13日の初日は台風19号が鹿児島県に上陸して九州、四国を通過。広い範囲を風速25m以上の暴風域に巻き込みました。この佐世保も強い風が吹き、MR松浦鉄道が運休したため、高校生の補助員が欠席する事態になりました。
それでも多くの皆さんが応援に駆け付けて頂き、2058席の観客席が満席になりました。ありがとうございました。
台風が過ぎた14日からは秋晴れの快晴となりました。
入場行進では、佐世保市内の高校生が競技補助員としてプラカーダーを務めてくれました。
成績をお知らせします。
男女総合優勝(天皇杯) 長崎県 1位 114.5点
女子総合優勝(皇后杯) 長崎県 1位 37点
となりました。
成年男子組手個人戦(軽量級)
準優勝 遠山将平 長崎県
成年男子組手個人戦(中量級)
2回戦敗退 茅原史穏 岡山県
成年男子形
3位 林田至史 長崎県
成年女子組手
3回戦敗退 中村しおり 岡山県
2回戦敗退 山本桜子 福岡県
少年男子組手
2回戦敗退 福本隆稀 宮崎県
少年男子形
優勝 藤田開土 長崎県
組手団体戦
優勝 長崎県 (遠山将平)
準優勝 宮崎県 (福本隆稀)
5位 福岡県 (山本桜子)
3回戦敗退 岡山県 (茅原史穏・中村しおり)
審判員として、安里尚吾 板谷恵美の2名がAランクとして招集され、野田洋市が長崎県派遣審判員として参加しました。
13日の初日には、県北地区にある中学校の空手道部で練習をしている中学生が特別演武を披露してくれました。(数名小学生もいます)
尚武館からは、16名が演武してくれました。
茶屋伊織 野田貫太朗 坂元祐也 中田祐樹
里村礼 芳賀今道 鑄場崎颯翔 崎原太陽
三枝凛子 藤田亜土 山村有咲 盛田ひばり
米来万里 松永梨歩 楠田愛 田川千紗
素晴らしい演武をありがとうございました。
2日目の競技が始まる前に、(公財)全日本空手道連盟の役員及び審判員で記念撮影をされました。
2日目の競技が終わったので、長崎県空手道連盟の競技役員で記念撮影をしました。
大会運営においては、
初日に最大で70分の遅れが出ましたが、その後の招集と進行の担当の努力により60分の遅れで終了しました。
2日目は競技が5分早く終わり、表彰式まで含めて予定時間通りに終了しました。
3日目は25分早く終わる事が出来ました。
これまで13回もの会議を重ね、多くのリハーサルを重ね、その成果が現れたものと思います。
126名の競技役員の先生方の思いが一つにまとまった成果です。
ご協力ありがとうございました。
そして、この長崎がんばらんば国体で、競技補助員として大活躍してくれました127名の市内の大学生と高校生の皆さんです。
大学や高校の空手道部の皆さんは、コート係を主として担当して頂きました。空手道競技に携わった事がない高校生も多く、初めての体験で戸惑う事が多かったと思いますが、皆さんのご協力のお陰で、スムーズな運営が出来ました。
リハーサルを含めて5日間、ありがとうございました。
子供たちの応援メッセージが飾られていました。
みんなの思いが選手に届いていた事でしょう。
コート係の皆さんです。
間違いが許されない部署で、ルールを理解して、集中力とチーム力が必要となりますので、高校の空手道部顧問の先生方が中心として、ご協力頂きました。
毎朝、全体ミーティングのあと、真剣に打合せを重ねて頂きました。
始めて使う記録システムに戸惑いながらも、先生方のお陰で間違いのない記録業務が出来ました。
ご協力、ありがとうございました。
進行に追われる部署ですが、すべてを理解したスタッフが、テキパキと動いてくれました。
頼りになるスタッフの皆さんです。
そして、場内放送係です。
写真を見たとおりです。何も言う事はありません。
スムーズな進行ありがとうございました。
この他にも、選手管理や計量、進行、報道、式典、審判、会場管理など、長崎県連として総力を挙げての大会運営が大成功で終える事が出来ました。
運営側のスローガン ”お・も・て・な・し” 目標を達成できたと思います。
お忙しい中、ご協力頂きましたすべての皆さん、お疲れさまでした。
そして、長崎県にお越し頂きました、監督・コーチ・選手・応援のすべての皆さん、ありがとうございました。
来年は和歌山県です。
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